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TATERU、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術研究所「TATERUTechLab」を新設

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株式会社TATERU(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:古木大咲/証券コード:1435)は、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術の活用に向けた研究所として「TATERU Tech Lab」をシンガポールに新設し、2018年9日1日から業務を開始する事を発表した。

同社は、「ネット×リアルで新しいサービスを」という経営理念のもと、ビッグデータや機械学習、IoTなどの最新テクノロジーを活用し、アパートプラットフォーム事業を中心として、IoT事業、クラウドファンディング事業、民泊事業など、リアルエステートテック領域において様々な事業展開を行なっている。
このような取組みの中、不動産取引との親和性が非常に高いとされるブロックチェーン技術を用いた既存事業の拡大、新規事業創出の可能性を探求するため、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術活用に向けた研究所として「TATERU Tech Lab」をシンガポールに設立し、2018年9日1日から業務を開始する。

TATERU Tech Labの研究内容

TATERU Tech Labでは、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術活用について研究するとともに、それに関する世界的なレギュレーションの調査、情報収集を行う。ブロックチェーン技術は、資産透明性の向上と、取引プロセスの大幅な簡略化を可能にし、限りなく改ざん不可能な技術であることから、不動産取引との親和性が非常に高く、同社では「TATERU Funding」事業における技術適応など、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術活用のあらゆる可能性を探求し、研究を行っていく。また、「TATERU Tech Lab」の設⽴場所であるシンガポールは、世界有数の国際金融センターであり、シンガポール金融管理局(MAS)主導のもと国際金融機関の研究施設が多数設置されているため、非常に多くのブロックチェーン新興企業が集結している。この環境下で最新の技術開発情報を収集するとともに、最先端技術の研究開発を⾏う企業や団体とパートナーシップを構築し、不動産金融分野への技術転用を加速させていく。