同サービスは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」でプロジェクトを実施したユーザー(個人・企業問わず)及びプロジェクトの支援者を対象に、200万円を上限に融資を行うものとなる。CAMPFIREでは、2017年7月より融資サービス「CAMPFIREレンディング」の提供を開始しており、「CAMPFIRE Bank」ではクラウドファンディングの起案者に加え、支援者まで対象を拡大する。今回の融資は、決算書などの評価だけではなく、CAMPFIRE独自の支援者による評価を軸とした「評価型与信モデル」を採用。評価型与信モデルとは、クラウドファンディングにおける支援(総額・人数)をスコアリングしたものを与信材料の一つとし、融資対象者へ信用供与するモデルを指す。今後は、ソーシャルレンディング事業を含む金融サービスの新規開発や、アジアを中心とした海外融資事業の展開を計画しており、資金調達の民主化を目指していく。