オンデックは、本提携による城南信用金庫との協力関係を活用して、事業承継問題を抱える中小企業の課題を解決し、中小企業M&Aのさらなる活性化と発展を目指す。業務提携の狙いオンデックは、2005年の創業以来、中小規模M&Aのパイオニアとして、数多くの案件を成功へ導いた経験とノウハウを蓄積している。中小規模M&Aの特長に精通し、M&Aにおける総合力を駆使して、案件の組成からクロージングに至るまでのすべての工程をフルサポートしている。一方、城南信用金庫は、昭和20年の設立以降、徹底した「お客様本位」の経営方針のもと現在に至るまで、信用金庫業界の雄として独自の経営戦略や施策を次々と打ち出し、長きにわたって金融業界、地域の発展に寄与して来た。大田区や品川区をはじめとする城南地区は、多くの中小企業が大企業の試験研究開発機能を担うなど、世界的にも傑出した高度な産業集積地域である。同地区を営業拠点とする当金庫は企業間のビジネス交流会や全国の信用金庫の連携による地方創生を目的としたビジネスフェアである「“よい仕事おこし”フェア」の企画・主催を通じて、地域経済の活性化や取引先の長期的な事業成長支援に取り組んでおり、今回の提携により、中小企業の事業承継支援体制の更なる強化を目指している。オンデックは、本提携により、地域に根差し、法人・個人問わず幅広いネットワークを有している城南信用金庫と確固たる協力関係を構築し、両者の強みを発揮することで、事業承継問題のみならず、顧客の様々な経営課題を共に解決していくと言う。