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マネーフォワードはスマートキャンプのグループ会社化を発表

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株式会社マネーフォワードは、利用者数国内No.1※1のSaaSマーケティングプラットフォームを提供するスマートキャンプ株式会社の既存株主から1,998百万円で72.3%の株式を取得し(議決権所有割合ベース)、スマートキャンプをグループ会社化することを決定した。

<詳細資料>
・スマートキャンプ株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(https://www.release.tdnet.info/inbs/140120191111423961.pdf
・スマートキャンプ株式会社のグループジョインについて(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3994/ir_material_for_fiscal_ym1/72516/00.pdf

■スマートキャンプが提供するソリューション

スマートキャンプは、SaaS企業のマーケティングにおける「認知拡大」「見込顧客獲得」「見込顧客の興味喚起」を支援し、量・質ともに充実した見込顧客・商談機会を効率的に獲得するソリューションを提供している。

『BOXIL(ボクシル)』は、SaaSプロダクトを提供している企業が、効率的に見込顧客を獲得できるマーケティングプラットフォームである。掲載されているプロダクトは、現在1,000種類以上にのぼり、SaaS導入希望企業は、それぞれのプロダクトの評価を元に比較検討・資料請求することができる。さらに、『BALES(ベイルズ)/Biscuet(ビスケット)』は、インサイドセールス※2の代行やコンサルティングに加え、インサイドセールスに特化した顧客管理SaaSの提供を通じて、見込顧客に対する営業の効率化を支援している。

これらのサービス提供により、「見込顧客の不足」「インサイドセールス人員や営業ノウハウの不足」など、SaaS企業におけるマーケティングの課題にアプローチしている。

■グループジョインで実現すること

1.Money Forward Businessの事業領域拡大

  • Money Forward Business(BtoB事業)において、従来のバックオフィスSaaS領域に加え、SaaSマーケティング領域に事業領域を拡大
  • 同社グループの潜在市場が1兆円から1.9兆円へと約2倍に拡大※3

2.シナジー創出による両社事業の成長加速

  • 『マネーフォワード クラウド』利用事業者に、スマートキャンプのサービス利用を促進
  • 『BOXIL』および『マネーフォワード クラウド』それぞれのデータを活用し、SaaSレコメンドエンジンを開発(予定)
  • 同社グループのネットワークを活用し、スマートキャンプのオフライン(展示会等)事業を加速
  • スマートキャンプのメディア運営ノウハウを活用し、『マネーフォワード クラウド』の新規顧客獲得を加速

3.経営人材獲得による経営力強化

  • これまで実施した3社のグループジョインと同様、スマートキャンプ経営陣も、今後同社グループの経営に参画し、さらに経営力を強化

※1 利用者数国内No.1の算出方法については、「スマートキャンプ株式会社のグループジョインについて」(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3994/ir_material_for_fiscal_ym1/72516/00.pdf)P.18参照。
※2 営業活動の効率化のため、見込顧客の獲得、商談化、契約獲得を顧客訪問でなく遠隔で行う営業手法。
※3 算出方法については、「スマートキャンプ株式会社のグループジョインについて」(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3994/ir_material_for_fiscal_ym1/72516/00.pdf)p.28-30参照。