玉島信用金庫は、倉敷市、浅口市、笠岡市を中心としたエリアを営業地域とする協同組織金融機関である。2018年3月に長期経営ビジョンとして「お客さまの成長と夢づくりの支援」を掲げ、「Fintech等による金融構造の変化」に対応し、お客さまの課題解決のため、既存業務(預金・融資・預り資産)の枠を超えた「事業ドメイン」(事業領域)を想定し、伴走型本業支援に注力することで、お客さまの期待を超える価値を提供できる金融機関を目指している。一方コイニーは、「お金の流れをまるくする」をビジョンにクレジットカードや交通系電子マネー、QRコード決済などに対応した事業者向けのキャッシュレス決済サービスを提供。2013年のサービス開始以来、お商売をするどなたにも幅広くサービス提供することを重視し、”より手軽に” ”よりかんたんに” キャッシュレスサービスを活用いただくことを目指してきた。また、2019年10月1日の消費税率の引き上げに合わせて経済産業省が実施している「キャッシュレス・消費者還元事業(※1)」へのキャッシュレス加盟店支援事業者として本登録もいち早く完了しており、経済産業省が掲げる”お店の生産性向上” や ”お買い物客の利便性向上”を実現するキャッシュレス対応をより強力に推進している。このたびの提携により、玉島信用金庫を通じて岡山県南西部を中心とした営業エリアにて、地域内の飲食店や小売店、また観光施設や医療機関など支払いがおこなわれる全ての店舗および施設に対し、Coineyを使った決済環境を提供し、キャッシュレス社会を推進。地域の商店や観光施設での飲食や買い物に困らない環境を整えることで、地域事業者の機会損失を防ぎ、地域創生を実現していくと言う。※1 キャッシュレス・消費者還元事業: https://cashless.go.jp/