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ダイヤモンドダイニング、ゼットンを連結子会社化

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株式会社ダイヤモンドダイニング(本社:東京都港区 代表取締役社長:松村厚久)は、4月14日開催の取締役会において、同社と株式会社ゼットン(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:稲本健一)との間で、4月14日付で同社によるゼットンの連結子会社化を目的とする合意書を締結し、本合意書の効力発生日である6月1日付でゼットンを同社の連結子会社化することを決議した。

同社は、平成28年9月1日付でゼットンの普通株式を1,809,400株取得し、平成29年2月28日時点でゼットンの議決権の42.00%を所有し、持分法適用の関連会社としている。

同社とゼットンは、資本業務提携契約書を締結しており、現在、両社の取引顧客やサービスの基盤拡大、ビジネスノウハウやリソースの共有による競争力強化、シナジー効果の早期実現に向け積極的に取り組んでいる。
一方、同社は、ゼットンとの資本業務提携契約書締結時から、将来的にゼットンを連結子会社化する予定であったが、平成28年2月期に続き、平成29年2月期においても多額の減損損失計上により2期連続の最終赤字となり、ゼットンの投資精度の向上、集客力強化及びコスト削減等による既存店収益性の向上が課題となっている。

このような現況下、同社とゼットンは、これまで以上の緊密な連携と意思決定の迅速化が必要との認識に至り、4月14日開催された同社取締役会において、同社とゼットンとの間で同社からゼットンへの役員派遣等を含む更なる経営指導等のリレーション強化を目的とした本合意書を締結する旨を決議した。
同社は、本合意書の締結が企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」第7項(2)に該当するものと判断し、ゼットンを本合意書の効力発生日である平成29年6月1日付で連結子会社化するものである。