タベルモは、今回調達した資金を主にブルネイにおける新工場設立に活用する予定となる。
藻類は光合成のみでの増殖が可能で、単位面積あたりの生産性が非常に高いことから、新たなタンパク質源として注目されている。特に、スピルリナは、タンパク質含有量が65%(乾燥重量ベース)と圧倒的に高く、それ以外にも、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを豊富に含む栄養価の高い新時代の食品である。
三菱商事とINCJは、スピルリナの量産と世界的普及を目指すタベルモへの出資を通じ、持続可能なタンパク質供給ソースの多様化に貢献していく。