みずほ情報総研は、長年培った農林水産業の政策立案支援、アグリビジネス関連コンサルティングの経験を踏まえ、2015年度に国内農林水産業の海外展開を支援する「みずほグローバルアグリイノベーション®」を立ち上げたほか、国内農業・植物工場のオープン・イノベーション支援を手掛けている。株式会社農援隊は、農業への新規参入を目指す法人等を対象に、アグリビジネスに関する設備導入や技術者育成からバリューチェーン構築に至るまで農業経営全般にわたるコンサルティングサービスを提供しており、とりわけ土を使わず砂漠地や汚染土壌でも農業生産を可能とする先端技術で農業を高度化するAgriTech(アグリテック)の導入において優れた実績・技術を有している。みずほ情報総研は、今回の出資を通じて植物工場をはじめとする農業技術や農業経営等のノウハウを獲得し、みずほグローバルアグリイノベーションのサービス強化を図るとともに、AgriTechの社会実装を促進し、国内外におけるSDGsの達成に貢献していく。