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山形県の日本酒メーカーWAKAZE、総額1.5億円の資金調達を実施

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日本酒の製造、販売を行う日本酒スタートアップ、株式会社WAKAZE(所在地:山形県鶴岡市、代表取締役CEO:稲川琢磨)は、スパイラル・ベンチャーズ・ジャパン(本社:東京都港区、代表パートナー:奥野友和)が運営するファンド、ニッセイ・キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安達哲哉)が運営するファンド、 株式会社中島董商店(本社:東京都渋谷区、取締役社長:中島周)、および4名の個人投資家を引受先とする第三者割当増資にて、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表した。

WAKAZEは2016年設立した、「日本酒を世界酒に」をビジョンに活動するスタートアップ企業である。

これまで「委託醸造」という形で自社の商品を開発・販売し、「ワイン樽を活用して熟成させた日本酒《ORBIA(オルビア)》」や植物やスパイスを入れて風味づけをした新感覚の酒「ボタニカルSAKE《FONIA(フォニア)》」など開発・販売してきた。

今後WAKAZEは、フランス・パリに酒蔵を設立し製造拠点を確保すると同時に現地でのマーケティングにも投資することで、海外の日本酒市場の成長、拡大を目指す。

また国内事業においても酒販売のサブスクリプションサービスへの投資や、人材採用に注力し、事業拡大を強化していく。