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農業×ICT×流通ベンチャーのファームシップ、阪神電鉄と共同開発「ケールがたっぷりベビーリーフ」販売

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農産物流通事業を展開するファームシップは、この度、阪神電気鉄道株式会社と商品共同開発を行い、阪神電気鉄道が運営する完全人工光型植物工場「阪神野菜栽培所」にて新たに「ケール」を栽培し、新商品「ケールがたっぷりベビーリーフ」として販売を開始する。

ケール(アブラナ科)はキャベツの一種で、栄養価が高く、βカロテンをはじめ、ビタミンCなど抗酸化作用が強い成分がたっぷり含まれており、キャベツと比較すると、βカロテンは約50倍、ビタミンCは約2倍、カルシウムは約5倍、食物繊維は約2倍となっている。(五訂日本食品標準成分表より)

3品種のケール(グリーンケール・レッドケール・切葉レッドケール)を1袋に50%以上配合し、苦みの強いイメージのあるケールを幼葉のうちに収穫することで食べやすくし、また、一度に多品目の野菜を召し上がっていただくためにベビーリーフミックスに配合。

【新商品の概要】
1 商品名     「ケールがたっぷり ベビーリーフ」
2 販売開始時期  2016年2月中旬

■株式会社ファームシップについて
2014年3月設立。

代表取締役 北島正裕・安田瑞希。

スタッフ数15名。

植物工場事業、農産物流通事業、農業データサイエンス事業を日本国内外で展開。

農産物流通事業では、生産者に対する商品開発・物流構築・マーケティング支援サービスの提供及び農産物の仕入販売を行っている。

植物工場で生産された農産物に限定せず、水耕栽培や有機栽培された農産物などを、日本国内及び海外に向けて販売する生産者をサポートしている。

■阪神電気鉄道株式会社「阪神野菜栽培所」について
「尼崎センタープール前」駅高架下に完全人工光型植物工場を運営。

主な栽培品種及び生産規模は、
グリーンリーフレタス、フリルレタス 1日あたり約1,800株 ベビーリーフ約25㎏。