インターネットで印刷業務を受託するラクスル(本社:港区、代表取締役:松本恭攝、http://corp.raksul.com/)は25日、ミクシィ前社長の朝倉祐介氏(32)を社外取締役に迎える。将来の上場を見据え、独立した取締役を迎えることでガバナンスも強化する。ラクスルはチラシなどの小口印刷をインターネットで受注し、全国の中小印刷会社の空き設備で印刷するサービスを提供している。【朝倉祐介氏 略歴】あさくら・ゆうすけ。兵庫県出身。中学卒業後、オーストラリアの競馬騎手養成学校に入学。北海道で競走馬の調教助手となるも事故で競馬の道を諦める。大検を取得し東京大学法学部に入学。在学中にネイキッドテクノロジーを設立。卒業後、米系大手コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てネイキッドテクノロジーに戻り、同社をミクシィに売却したことを機にミクシィに移る。執行役員経営企画室長などを経て社長に就任。