1. TOP>
  2. ヘルスケア
  3. FiNC、第35代WBC世界ライトフライ級王者木村悠氏を招聘~アスリート支援事業拡大へ

FiNC、第35代WBC世界ライトフライ級王者木村悠氏を招聘~アスリート支援事業拡大へ

  • feedy

予防☓ヘルスケア☓テクノロジーに特化したヘルステックベンチャー株式会社FiNC(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:溝口勇児)は、第35代WBC世界ライトフライ級王者である木村悠氏を、ヘルスケアソリューション兼アスリートサポート室長に迎え入れたと発表した。

木村氏は、第35代WBC世界ライトフライ級王者でありながら商社に勤めるビジネスマンとしての経験を持ち、メディア出演や講演を通して、ボクシングの啓蒙やアスリートのセカンドキャリアサポートを行なってきた人物。木村氏の参画及びアスリートサポート室の新設により、アスリートが抱える様々な課題の解決を目指し、パフォーマンス向上に集中できる環境づくりと、セカンドキャリアのサポートを推進していくとしている。

<サポート概要>
■ヘルスケア専門家によりアスリートのパフォーマンス向上をサポート
ヘルスケアプラットフォームアプリ「FiNC」を通して、FiNCのグループ会社である株式会社FiNC Online Worksが抱える医師、薬剤師、トレーナーや栄養士等といったウェルネス・ヘルスケア専門家によるアスリートへのサポートを行なう。モバイルテクノロジーを活用することで、時間・場所、また競技の種類を問わず、アスリートの方々一人ひとりに専属トレーナー、栄養士等によるサポートを実現し、パフォーマンス向上を図る。
また、今後は交通手段、宿泊場所等の手配といった遠征準備や施設紹介等、アスリートが競技に集中できる環境づくりも行なっていく計画である。

■アスリートとファンが触れ合えるプラットフォーム構築によりアスリート活動をサポート
「FiNC」アプリでは、アスリートが自らファンと触れ合えるプラットフォームを提供。アスリートは、自身のトレーニング内容や試合情報、開催イベントなどをファンに共有することができ、ファンとの身近なコミュニケーションを実現する。これにより、現役時はもちろん引退後もファンと継続してリレーションを構築し、積極的に自身の活動を拡大していくことが可能とのこと。

◆木村氏 略歴
第35代WBC世界ライトフライ級王者。中学生の時にボクシングのドキュメント番組に衝撃を受けて習志野高校でボクシングをはじめ、関東大会優勝、インターハイ3位。アマチュアで日本一を目指して法政大学に入学。その年の1年生でアマチュア日本一になる。帝拳ジムでプロデビューを果たし、6戦目の初黒星をきっかけに、自分を変えたいと思い商社に勤めながらのボクサー生活を選択し、商社マンボクサーとなる。2年のブランクを経て再起を果たし、その後日本チャンピオンになり、3度の防衛に成功。日本タイトルを返上して世界タイトルマッチにのぞみ、異例の現役商社勤務の世界チャンピオンとなる。2016年引退を表明。