(株)ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森田 仁基)がすべて海外募集による109万2500株の公募増資、250万7500株の自己株処分、笠原健治同社会長による270万株(海外追加分上限90万株含む)の株式売り出しを発表した。新株発行と自己株処分の合計は発行済み株式数の約4.3%におよぶ規模。発行価格は7月23日から27日までのいずれかの日に決定。 最大で約203億円の調達資金については、133億円は2015年に買収したベンチャー社フンザ、ミューズコーの株式取得費用に係る借入金の返済に、残額はエンターテインメント事業の広告宣伝費に充てる。ミクシィは「モンスターストライク」のヒット等で株価が急上昇し時価総額は約5200億という。