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デジタルガレージとテンセント、モバイルQQにおける訪日中国人向け公式コンテンツを共同開発し提供開始

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株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)と、中国のインターネット企業であるTencent Holdings Ltd(中国語名:騰訊控股有限会社、本社:中国広東省深圳、CEO:馬化騰、以下:テンセント)は、テンセントが提供する多機能チャットアプリ「モバイルQQ」向けに、訪日中国人向け公式コンテンツ「QQお出かけ日本(QQ出行日本)」を共同で開発し、2017年10月より提供を開始することを発表した。これに伴いDGは、コンテンツ内の広告サービスも提供する。

月間アクティブユーザー数約6.62億人の中国のチャットアプリ「モバイルQQ」内に、訪日中国人ユーザーに向けて観光情報を発信するコンテンツ「QQお出かけ日本」をテンセントとDGが共同で開発した。テンセントが運営するアカウント「QQお出かけ」からのメッセージ通知等によりユーザーの集客を行い、DGはコンテンツの運営と国内企業に対する広告サービスの提供を行う。「QQお出かけ日本」のシステム開発において、DGはEDOCODE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田村 鷹正)と連携している。

「QQお出かけ日本」には都道府県ごとの食事・買物・観光情報を掲載。訪日中国人ユーザーは地図機能により目的地までのルート検索や周辺検索ができる。また、インバウンド消費の拡大を狙う国内の小売やメーカー企業は、訪日中国人ユーザーに対して広告配信が可能となる。サービスや商品、店舗などに関する幅広い自社情報の掲載やクーポンの登録により、訪日中国人ユーザーへ効果的なプロモーションが可能になる。

「QQお出かけ」を通じてスマートフォンの位置情報やIPアドレスにより、日本に到着直後から訪日中国人ユーザーに利用を促すメッセージを配信するため、広範囲へのリーチと高精度なターゲティングを実現する。以前実施したトライアルキャンペーンの結果より、「QQお出かけ日本」は訪日中国人ユーザーの約20%以上の利用が見込め、最大級の訪日中国人向けメディアといえる。今後もDGは、訪日中国人に対するブランド認知拡大や来店誘導を通じ、企業のインバウンドマーケティングを支援する。