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バッカスの横顔

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品質とサービスの原点回帰がもっとも売上増につながる / バッカスの横顔 インタビュー後編

株式会社ホイッスル三好 代表取締役社長 三好比呂己

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スーツから私服に変えたらアイデアとヒラメキが活発化

取材当日、三好氏はキルティングのジャケットを着用していた。写真掲載を想定すると、経営者の服装として重みに欠けると考えた編集者が「ブレザーはありませんか?」と着替えを求めたところ、三好氏は「いつも、こんな服装です」と笑顔を返してきた。それまではスーツしか着た事が無かったが、ある時、際コーポレーション会長の中島武氏が講演で「飲食店の経営者がスーツを着ているようではダメだ」と説いたのを聞いて、スーツから私服に切り替えたら、アイデアやヒラメキが豊富になったという。

2016年の冬メニューとしてリリースした「豚肉の超コラーゲン麺」は、肉汁の中に麺が浸っているような商品だが、こんな着想で開発された。三好氏が「都内で一番美味しいと思う」と自負する揚州商人の小籠包を餃子に応用して「汁汁(ジュージュー)餃子」としてメニューに加え、さらに肉汁をヒントにして、豚肉のみを使ってスープをつくり上げてラーメンに仕立てた。

「毎年訪問している中国のいろいろな飲食店からインスピレーションを得て、遊び心をもって自由な発想でメニューを開発しています」。

2014年からはサービスの強化を進めている。グローバルダイニング出身のコンサルタントを招き、「マニュアルではなく温かいサービス」(三好氏)の提供に取り組んだのである。三好氏は「QSCA(品質・サ