AI(人工知能)ベンチャーの(株)メタップス (本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤航陽)は2015年8 月28 日(金)に東証マザーズに上場すると発表した。証券コード:6172同社は上場に伴い115万2千株を公募し、157万8千株を売り出す。メタップスはアプリ分析・収益化サービス「metaps」を中心に、決済サービス「SPIKE」、ロボット開発者マネタイズ支援の「Metaps Robotics」などを提供する。創業は2007年9月(当時の社名はイーファクター)。当初はSEOや共同購入クーポンなどの事業を中心にしていたが、2011年からは前述のmetapsの事業を開始。社名もメタップスに変更。2011年以降はシンガポールやアジア圏、米国サンフランシスコにも進出している。2015年2月にはFenox Venture CapitalおよびFidelity Growth Partners Japanなどを引受先とした総額43億円の資金調達を実施し、あわせて元金融担当・経済財政政策担当大臣の竹中平蔵氏をアドバイザーに迎えた。5月には、スクウェア・エニックス元社長の和田洋一氏を社外取締役に迎えている。