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オールアバウトの子会社、デジタルコンテンツのマーケットプレイスにおいて電子書籍の取扱い開始

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オールアバウトの子会社であるディー・エル・マーケットは、運営するデジタルコンテンツに特化したダウンロード販売専門のマーケットプレイス「DLmarket」において、企業・団体が保有するコンテンツを直接、個人向けに販売できるBtoCマーケットプレイスとしての取り組みを強化する。

その第一弾として、自由国民社、主婦と生活社、佐藤漫画製作所とパートナー契約を締結し、電子書籍の取扱いを本格的に開始していくと発表した。

「DLmarket」は、2015年7月よりオールアバウトグループの新規事業の一環として子会社のディー・エル・マーケットにて運営。
ソフトウェアにはじまり、電子書籍や楽譜など39カテゴリの多種多様な商品を15万点以上取り扱い、約60万人の会員が個人間売買をしている。2015年の年間販売取引実績は約20万件にものぼっており、日本最大級のデジタルコンテンツに特化したCtoCマーケットプレイスとなっている。

そのような中、「DLmarket」での電子書籍カテゴリの取扱い商品数を拡大するほか、出版社のコンテンツ販売ビジネスを支援することを目的とし、BtoCマーケットプレイスとしての取り組みを強化。その第一弾として、株式会社自由国民社、株式会社主婦と生活社、有限会社佐藤漫画製作所とパートナー契約を締結し、自由国民社の「現代用語の基礎知識」をはじめ、各出版社が保有する実用書・ビジネス書からオーディオブック、写真や音源などをデジタルコンテンツとして「DLmarket」で販売していく。

このたびの取り組みにより出版社は、約60万人の会員を抱える「DLmarket」を、販促チャネルとして活用し、新たな収益機会を獲得できる。「DLmarket」が用意した、豊富な決済手段や、定期配信(継続課金)・独自ポイント発行などの多彩な販売機能を使えるほか、「DLmarket」上で企業パートナーに特化した特集企画も設置されることで集客面での支援も期待できるとしている。なお、電子書籍の配布にあたっては、PDF形式を採用したことで、ユーザーに対する利便性を高めると同時に、PDF保護機能を導入して出版社の不利益にならない環境も用意しているとしている。