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スペースマーケット、「民泊事業」スタート

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球場からお寺までユニークなスペースを簡単にネットで1時間単位から貸し借り出来るマーケットプレイス「スペースマーケット」(https://spacemarket.com/)を運営するスペースマーケットは、民泊を含めた宿泊事業(✳︎1)を始めると発表した。

【取り組みの背景】

政府は、2015年に訪日観光客が対前年47%増の1974万人に達したことを受け、2020年までの目標をこれまでの2000万人からほぼ倍増の4000万人に改め(✳︎2)、観光をGDP600兆円達成に向けた成長戦略の柱として掲げている。2016年も5月までの累計で対前年29.1%増(✳︎3)と順調に推移し、これまで東京・大阪・京都という大都市圏へ集中していた訪日客の流れが徐々に地方にも広がりを見せており、真の観光立国実現に向けて、全国的に訪日外国人観光客の宿泊需要へのインフラ整備が早急に求められている。

また、国内旅行や出張時における大都市圏での宿泊需給逼迫への対応、及び地方においては人口減少や空洞化により増加している空き家の有効活用による地方創生の実現が求められている。

このような状況を捉え、スペースマーケットは、これまで7500以上の時間貸用レンタルスペースを取り扱い、「お寺で開発会議」「古民家で結婚式」「映画館で社員総会」「島でコスプレ撮影会」など、ユニークな利用事例を多数生み出してきたスペースシェアリングの仕組みを活用し、民泊事業を開始する。

これまでのスペースの時間貸し事業に民泊事業を加えることで、地方の空き屋活用はもちろん、弊社にしかできないユニークなレンタルスペースによるMICE等イベント×民泊の組み合わせによる地方の交流人口増による地方創生の実現、そして訪日観光客の宿泊需要や大都市圏での宿泊需給逼迫に対応する宿泊インフラ整備を推進することで観光を柱に掲げる政府の成長戦略にも貢献していく。