マーケティング支援サービスの(株)アイ・エム・ジェイ(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:竹内 真二、www.imjp.co.jp/)が「プライベートDMP構築支援サービス」の提供を開始した。プライベートDMPは、「企業が保有するマーケティングデータ(顧客情報、購買履歴、施策の結果等)や自社サイトのログなどを一元管理し効果の高いマーケティング活動を可能にするプラットフォーム」(Data Management Platform)として注目を集めるが、その利用方法は幅広く、ツールを活用しきれず失敗するケースも少なくない。本サービスでは、企業ごとにデータの保管状況を調査したうえで、データの具体的な活用法や収益目標などの計画を策定、米アドビシステムズや米グーグルなどの分析ツールを組み合わせて個別にシステムを構築していく。従来のDMPでは不十分になりがちだった、顧客分析や施策の結果を管理する画面の構築も、顧客の要望に応じて構築し、導入後の運用支援まで一括で手掛ける。企業はサービスを利用することで、顧客一人ひとりに対して最適な内容の販促メールを配信したり、ウェブ広告を出し分けたりできる。料金は初期費用が400万円から。3~4か月の試験導入で効果を見極めたうえで、徐々に規模を拡大していくことも可能という。