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サイバー大学、eラーニングプラットフォームおよびコンテンツの提供を開始し、伊万里市の地方創生をサポート

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ソフトバンクグループが設立した、すべての授業をインターネットで行うサイバー大学は、伊万里市の「都市と地方を結ぶ次世代人材育成によるクラウド型企業誘致事業」への取り組みにeラーニングの分野で協力し、地方自治体へ初めてサイバー大学独自の学習管理システム(LMS)であるCloud CampusとコンテンツのオーサリングツールであるCC Producer、および研修コンテンツを提供する。

■伊万里市の地方創生に関する取り組み

伊万里市では、国の地方創生加速化交付金を活用して「都市と地方を結ぶ次世代人材育成によるクラウド型企業誘致事業」に取り組んでおり、その一環として2016年9月には会議室、セミナー室、動画・写真撮影スタジオなどを備えたサテライトオフィス、コワーキングスペースである「PORTO 3316 imari」を開設する。

「PORTO 3316 imari」は、ワーキングスペースとしての役割を果たすだけでなく、既存産業に最新のテクノロジーをかけあわせた次世代産業の創造やIT企業の業務受注、企業誘致、移住候補者の掘り起こしなど、地方創生に関わる課題の解決も担う。それには、伊万里市におけるICT利活用スキルを十分に持った人材の育成が不可欠。

「PORTO 3316 imari」開設にあたり、サイバー大学の学習システム(Cloud Campus/CC Producer)と研修コンテンツが伊万里市の人材育成に貢献できるとの判断から、これらの導入が実現した。なお、伊万里市から委託を受けた伊万里まちなか活性化運営協議会のメンバーとして参加しているサイバー大学の森戸 裕一教授が、今後活用方法等について先導する。