マネーフォワード、北九州市・北九州銀行・みずほ銀行とフィンテック普及促進に係る連携協定を締結

マネーフォワードは、福岡県北九州市（市長：北橋健治、以下「北九州市」）、北九州銀行、みずほ銀行と「中小企業・小規模事業者の生産性向上及び新たな起業促進に関する協定書」（以下「本協定」）を締結した。本協定は、2016年6月に北九州市と取り組みを開始した「MFクラウド地方創生プロジェクト」の一環で、自治体に加え金融機関が参加することで、さらなる地域経済の活性化を目指す内容となる。

【本協定締結の背景】
マネーフォワードは、2016年6月20日に「MFクラウド地方創生プロジェクト」を始動し、北九州市との提携を発表した。「MFクラウド地方創生プロジェクト」は、少子高齢化の進行に伴う労働力不足や地域経済の縮小などの課題を抱える地域において、生産性の向上や創業支援を目的に、自治体や商工会議所と連携してビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』を中小企業に導入促進するプロジェクト。
この度、「中小・小規模事業者の競争力向上」や「起業しやすい街づくり」などを目標に掲げる北九州市の想いに北九州銀行やみずほ銀行が賛同し、本協定を締結することに合意した。2行が加わりそれぞれが主体的な活動をすることにより、「MFクラウド地方創生プロジェクト」の活動がより広く市内の企業に浸透すること期待し、4者間での連携体制を強化していく。

【連携協定の主な内容】
(1) 市内企業に対するFintechを用いた生産性向上および経営改善の啓発
(2) 商店街等におけるFintech導入によるモデルケースの構築
(3) Fintechの導入および運用に関するサポートの実施

【既に決定しているセミナー予定】
2016年8月26日：「北九州スタートアップネットワークの会」*によるセミナー開催
2016年10月：北九州銀行にてセミナー開催
2016年11月：みずほ銀行にてセミナー開催
*http://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/09901089.html