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ダイレクトマーケティングのトライステージ、一般用漢方製剤通販事業に進出

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ダイレクトマーケティング企業を支援する株式会社トライステージ(本社:東京都港区、代表取締役:丸田 昭雄、証券コード2178)は、子会社である株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズ(以下「NHA社」)を通じて、平成29年3月1日より一般用漢方製剤の通信販売事業を開始すると発表した。

ダイレクトマーケティング企業を支援する株式会社トライステージ(本社:東京都港区、代表取締役:丸田 昭雄、証券コード2178)は、子会社である株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズ(以下「NHA社」)を通じて、平成29年3月1日より一般用漢方製剤の通信販売事業を開始すると発表した。

従来より、頻尿、更年期障害等の悩みを抱えている消費者は、ドラッグストアなどの対面販売の場では人目を気にして相談を躊躇する傾向があった。NHA社はこうしたニーズを踏まえ、有資格者(薬剤師・登録販売者)にコールセンターのオペレーター業務を担わせることにより、人目を気にすることなく、有資格者(薬剤師・登録販売者)のカウンセリングを受けながら、一般用漢方製剤等を購入することができる通信販売体制を構築した。

NHA社の商品構成は、原料の産地や製法にこだわった高品質な日本製漢方製剤等を中心に計画しており、開業時には中高年層に悩みの多い頻尿の改善効果が期待できる漢方製剤「八味地黄丸(はちみじおうがん)エキス錠」など、2商品を提供する予定。

漢方製剤市場は平成26年度で1,581億円あまりと、医薬品全体の2.4%程度の市場規模であるものの、年々成長を重ねている。とくに一般用漢方製剤市場の成長が目覚ましく、前年比では+22.1%の成長を示している。  今後さらに①少子高齢化による医療費の高騰②健康やセルフメディケーションに対する意識の高まり③慢性疾患患者の増大などの影響も受け、一般用漢方製剤に対するニーズはますます高まっていくものと見込まれている。

NHA社では、利便性の高い通信販売チャネルを提供することで、従来の対面販売形式では獲得できなかった消費者層を対象とする市場を開拓することができ、一般用漢方製剤市場全体の拡大にも貢献するものと考えている。
同社は小さなスタートアップ企業だが、一般用漢方製剤販売及び通信販売に関する経験を持った人材が集結、彼らが培ってきた知識や経験と、当社の保有する通販支援事業のリソースを活用することで、新たな価値を生む事業モデルを創出し、その後の事業成長を加速できるものと期待しているとしている。

なおNHA社の事業開始により、トライステージは創業来初めて、通販事業に進出することとなる。