1. TOP>
  2. IT・インターネット
  3. オークション一括検索サイト運営オークファン、NETSEAを子会社化

オークション一括検索サイト運営オークファン、NETSEAを子会社化

  • feedy
国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト「オークファン(aucfan.com)」を運営する㈱オークファン(東証マザーズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役 武永修一)は、㈱DeNAが運営しているBtoBマーケットプレイス「DeNA BtoB market(以下、「BBM事業」)」を継承する新設会社である㈱NETSEA(ネッシー)の全株式を取得し、2015年7月1日(予定)に子会社化すると発表した。
DeNA社からNETSEA社へ承継するBBM事業は、サプライヤー数、バイヤー数、商品数の全てにおいて、国内有数のB to B卸モールを展開してきた。サプライヤーに対してはEコマースのプラットフォーマーとして、販売支援、サイト構築の提供、代金回収機能を提供する一方で、バイヤーに対しては、商品の売れ筋情報、サプライヤーの情報提供、決済サービスなど周辺事業に取り組んでおり、バイヤー会員数は25万人を超え、年間流通総額は卸売価格ベースで60億円を超えている。
オークファンは、はこれまでのB to C,C to Cの情報提供会社から、市場規模300兆円の新たなドメインであるB to B市場への本格参入を果たすことに繋がると判断し、株式取得、子会社化することとしたとしている。オークファンは、これまで6年連続増収増益を遂げ、2014年度には過去最高の業績を達成。3年後の経常利益を2014年度の倍増の8億円とする新事業計画を発表し、2016年度までを戦略的投資フェーズと捉えている。今回のNETSEA社の子会社化は、上記戦略の核となる重要な投資となりとしている。