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カウリスがソニー、電通国際情報サービスと資本提携

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法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert(フロードアラート)」を提供する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:島津敦好)は、ソニー株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるSony Innovation Fundと株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区 代表取締役社長:釜井節生)を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施した事を発表した。

カウリスが開発したFraudAlertは、現在金融機関を含む国内主要企業への導入が進められており、カウリスは今回調達した資金を活用し、今後ますます重要性が高まる情報セキュリティの領域における新製品の開発、および国内だけにとどまらず海外への事業展開などを実施予定である。

・Sony Innovation Fund
2016年7月にソニー株式会社が設立、AIやロボティクスを始めとした今後ソニーが注力する事業領域において、優れた外部の研究者やスタートアップなどとの協業を従来以上にグローバルに推進し、グループ内リソースを活用した投資先の事業成長支援などを通じて、よりオープンなエコシステムの創出を目指している。

・株式会社電通国際情報サービス
1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供し、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめとする幅広い分野で事業を展開。
FinTech領域では欧米の動向に早くから着目し、国内最大級のグローバルFinTechイベント「FIBC」を主催、2016年には日本初のFinTech産業拠点「FINOLAB」を大手町エリアに開設し、スタートアップへの出資や事業支援・協業にも積極的に取り組んでいる。