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マルケト米国本社、セールスエンゲージメントプラットフォームのToutAppを買収

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エンゲージメントマーケティングソフトウェアと関連ソリューションのリーディングプロバイダーであるMarketo(本社:米国カリフォルニア州サンマテオ 日本法人代表:福田康隆)は、4月24日サンフランシスコに本社を置くセールスエンゲージメントソフトウェアのリーディングカンパニーであるToutAppを買収したことを発表した。

ToutAppは、各企業の営業チームを対象に、セールスキャンペーン、コンテンツ管理、アナリティクスの各機能を備えたソフトウェアを提供し、パーソナライズした方法で見込み客との関係構築を支援することで、収益の拡大を後押ししており、同社の買収によりマルケトはエンゲージメントマーケティングのリーダーとしての地位を強化することができる。

同社は設立当初から、顧客エンゲージメントへの取り組みにおいて営業とマーケティングの連携を重視しており、TourAppのソリューションとMarketo Engagement Platformを組み合わせることで、あらゆるチャネルやタッチポイントで多くの顧客と見込み客を把握して知り、関係を築くことができるよう、マーケティングと営業の連携をさらに強化することが可能となる。
昨年末のMarketo Account-Based Marketing(ABM)の提供開始とともに、営業とマーケティングの連携に特に力を入れており、Marketo ABMは、収益チームを1つにまとめ、密接に連携を取りながら重要顧客の発見、管理、エンゲージ、分析を行うことができるソリューションである。

ToutAppによりMarketo ABMとMarketo Sales Insights(MSI)が補完され、同社の営業・マーケティング連携関連ソリューションのポートフォリオはさらに充実したものとなった。
10万人以上の営業担当者と、Citrix、GE、CA Technologies、Siemens、Revel、Tableau、Concurなど、400社以上の大企業の顧客が、既にTourAppをセールスエンゲージメントのために活用している。