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クレディセゾン、アドテクノロジーを駆使した広告事業を展開するオムニバスを買収

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株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:林野宏)は、株式会社オムニバス(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:山本章悟)の発行済み株式の100%を取得したことを発表した。

同社は2016年5月、保有する各種データを活用するビッグデータ基盤「セゾンDMP」を構築し、パーソナライズされた最適な情報配信と法人顧客向けマーケティングソリューションの提供に取り組んでおり、「セゾンDMP」は、1,300万人を超える同社のネット会員を対象に、カード会社ならではの本人確認済みの正確な会員情報や国内外のリアル・WEB双方の購買データを蓄積・活用できることが最大の特徴である。
この「セゾンDMP」が保有するビッグデータを活用した付加価値提供型ビジネスの更なる強化に向け、最新のアドテクノロジーを駆使した次世代型デジタルマーケティングカンパニーであるオムニバスの株式を100%取得した。

オムニバスは、動画広告やディスプレイ広告など運用型広告を中心に広告主のキャンペーン立案から配信までを一貫して請け負うトレーディング事業や国内初となる動画コンテンツマーケットプレイス「VISM(ビズム)」を展開しております。2008年の設立より国内でもいち早くアドテクノロジーを専業としたデジタルマーケティング支援事業を立ち上げ、様々な広告主のキャンペーンやデータ活用を数多く手がけてきた知見とあらゆるアドテクノロジーツールを活用してきたノウハウを有しており、同社が目指す会員一人ひとりに最適な情報配信と広告事業拡大に寄与すると考えている。

個人消費の活性化に向けたビッグデータの活用が官民共同の課題として推進される中、同社は、業界最大規模の顧客基盤や決済ノウハウ、そしてデジタルマーケティング技術を有効に活用することで新たなビッグデータビジネスモデルの創出を重ね、日本の消費活性を強力に推進していく方針である。

株式会社オムニバスについて

オムニバスは最新のアドテクノロジーを活用し顧客のマーケティング活動を支援する次世代型デジタルマーケティングカンパニーであり、データを用いた広告配信や分析を得意とし、注目度が高まってきている運用型広告の領域で、2008年の設立時から事業を展開し、マーケットに先駆けてアドテクノロジーのサービスを提供している。特に動画広告・運用型広告領域においては先駆けて取り組んでおり豊富な知見を有するほか、国内初となる動画コンテンツマーケットプレイス「VISM(ビズム)」の展開など新たな技術開発やビジネスモデル構築も手がけている。