既存のバスロケーションシステム/サービスでは、マップ・路線図上のバスの現在位置の表示がずれたり、バスの到着予定時刻の精度が悪くなったりするなどの課題があり、通信費用や端末・機器費用などを含めると高価になり、バス事業者が価格面で導入を断念するケースもある。
ヴァル研究所は独自の位置情報補正技術をもとに、高精度なバスの現在位置の取得・表示を実現し、安価な通信費用で位置情報の送信・集積・活用をパッケージ化したバスロケーションサービス「SkyBrain」を開発した。
今回のサービスは4月26日より正式に提供が開始となる。
株式会社ヴァル研究所について
ヴァル研究所は、1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以降、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け、個人向け製品・サービスを展開している。
主力となる法人向けでは、通勤費管理/申請システムやビジネス・サポートサービス「RODEM」などを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、近年は「駅すぱあと」の膨大なデータや機能をAPIとして提供し、企業・団体との共創・コラボレーションに取り組んでいる。