同社の沿革を振り返ると、今年で創業20年を迎え、Management Service Provider(MSP)事業の草分けとして、多くのユーザーからの支持があり、今では国内有数の豊富な運用実績を保有する企業へと成長した。
今後もITのシステム運用・監視サービス事業を中核に成長を図るため、自ら変革していく企業姿勢を表すことから、5月1日に「アイティーエム株式会社」に社名変更をした。
アイティーエムは、自社ブランドでのクラウドサービスの提供のみならず、ベンダーフリーの立場から、幅広いクラウドサービスに対応できるよう進めており、その第一弾として、付加価値の高いシステム運用・監視サービスの提供が可能なクラウドサービスとして、アイネットと協業し「Next Generation EASY Cloud」の提供を開始することとなった。
「Next Generation EASY Cloud」は、アイネットが提供する企業向けマネージドクラウドサービス「Dream Cloud」の中核となるプラットフォームである。
ヴイエムウェア株式会社様のSDDC(Software-Defined Data Center)アーキテクチャを採用し、パブリッククラウドや企業内クラウド(オンプレミス)などの複数クラウドやマルチデータセンターに対応する技術により、高い可用性を実現し、ミッションクリティカルなシステムにも対応可能で、システム移行や運用管理コスト削減の大幅な向上、データセンター間でのITリソースのモビリティ機能の向上等を可能となる。
社名:アイティーエム株式会社
設立:2017年1月4日
代表取締役社長:村上宗久
所在地:東京都新宿区西新宿6丁目24番1号 西新宿三井ビルディング21F
社名:株式会社アイネット
設立1971年4月22日
資本金:32億399万円
上場:東京証券取引所市場第一部(証券コード:9600)
代表取締役社長:梶本 繁昌
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3番1号三菱重工横浜ビル23階