GlassViewでは、このような課題が顕在化する前から、ブランドセーフティへの取り組みとして、ボットトラフィック、広告インジェクション、その他違法なインプレッションを防ぎ、ビューアビリティを最適化する“ブランドシールド”を展開している。
今回、ブランドセーフティへのさらなる取り組みとして新たにローンチした“GlassView SmartLoop”は、多くの消費者が悩まされている、購入後もしつこく追い回してくるリターゲティングを自動で防ぐ、業界初のソリューションである。
リターゲティングは、一度は興味を持ち、サイトを訪問したり、カート遺棄をした消費者へのリマインダーとして、非常に有効的なソリューションであり、既に商品やサービスを購入したユーザーにもかかわらず、繰り返し配信してしまうデメリットが存在する。
同社は、コンバージョンユーザーに対するリターゲティングは不要な費用がかかるだけでなく、ブランド価値を下げてしまう恐れもあり、“GlassView SmartLoop”はこれらの問題を解決するための、今までにないソリューションであると述べている。
ユーザーが広告を通じて商品やサービスを購入すると、事前に広告主のウェブサイトに埋め込んだ、GlassView SmartLoopコンバージョンピクセルが発火し、GlassView Exchange(広告配信を管理する、GlassViewのサーバー)と通信することで、コンバージョンユーザーに対する広告配信を自動的に停止する。
広告主は、不要な費用を削減できるだけでなく、コンバージョンユーザーを追いかけ回すことによる、ブランド価値毀損を防ぐことが可能となる。
コンバージョンユーザーに対して、広告配信を停止するだけでなく、エンゲージメントを高めるような、メッセージやクリエイティブを切り替えた広告を配信することも可能、「ご購入ありがとうございました」といったメッセージや、購入した商品やサービスと親和性の高いリコメンドをシークエンス配信することが可能となる。
同社は、リターゲティングで追い回すのではなく、消費者にとって価値ある情報を配信することで、カスタマーエクスペリエンスを向上させ、ブランドの好感度を高める配信をこれからも追求していく方針である。