古来より縁起のよい色とされる橘(たちばな)色で幸福感を与え、また垂直性を強調した照明デザインで、幟が掲げられている姿を表現している。
東京スカイツリーオフィシャルパートナーは、プロジェクトの理念や事業コンセプトなどに賛同した企業をいい、互いに企業価値を高めあい、来場した顧客をはじめ、日本全国のみならず世界中へ日本の文化と技術の素晴らしさを発信することを活動内容としている。
また、東京スカイツリーのライティング機器・システムを提供しており、ライティングパートナーとしての役割も担っている。
東京スカイツリーのライティングは新しい時代のタワーとしてのメッセージを発信していくべく、建設当時は実用化されて間もなかったLEDを活用してオールLED化とすることを決定し、省エネ性に優れた合計2,075台のLED照明器具と、それらの器具を高速制御することによって多彩な演出を可能とするLED演出システムを採用している。
これにより、開業以来、毎日実施しているライティングでは従来光源と比較して大幅な省エネ(通常ライティング「粋」で約43%、「雅」で約39%)を実現するとともに、LED技術を活用した多彩な演出により、現在では、「幟」を除いて38種類のライティングデザインを誇っている。