利用記録管理システムを使用することにより、基幹システムがマイナンバーの処理(追加、変更、削除、参照)をした場合に生成するアクセスログの真正性、無改竄性が担保される。また両社は「利用記録管理システム」のプロモーションを協業して行っていく。ブロックチェーンの専業会社カウラ株式会社が有するブロックチェーン・システムの開発ノウハウと、同社が推進するブロックチェーンのデータレイヤー製品Factomを使用して、全国の自治体等で(職員が)マイナンバーにアクセスした場合、その処理結果の真正性、無改竄性を担保する利用記録管理システムの検討を進めてきた。両社は本利用記録管理システムのPoC(Proof of Concept)検証を終え、顧客との実証検証を経て、実稼働システムに順次適用していく。Factomを使うことで、利用記録、貸付記録、証券、保険、医療などありとあらゆる書類や記録を分散的に管理、追跡、監査でき、中央的なシステムに比べより安全に確実にデータ管理ができるようになる。会社名:カウラ株式会社 Kaula Inc.代表者:代表取締役 CEO 岡本克司所在地:東京都千代田区外神田2-14-10 第2電波ビル