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スマートロック「Akerun」、会議室シェアリングのスペイシーと連携

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法人向け後付けスマートロック「Akerun」を提供する株式会社フォトシンス(東京都品川区、代表取締役社長:河瀬航大)は、会議室のシェアサービスを提供する株式会社スペイシー(東京都目黒区、代表取締役:内田圭祐)とサービス連携したことを発表した。
スペイシーが運営する会議室のシェアサービス「スペイシー」を利用時にAkerunで鍵管理が可能になり、利用者は利便性が向上すると共に、会議室の提供者は無人運用が可能になる。

スペイシーでは、遊休スペースを会議として時間貸しで利用者に提供している。企業は遊休資産である「空き会議室」の活用促進を進めたい一方で、会議室の貸与をするための鍵の受け渡しや鍵の開閉立ち会い、キーボックスの設置など会議室の鍵管理に運用の手間がかかることが課題だった。

Akerunは、クラウドで管理できる電子錠であり、会議室などのドアに後付けすることで容易にセキュアなスペースを構築できる。スペイシーとAkerunの連携により、スペイシーでの会議室貸出時の鍵管理はクラウドで完結することができるようになった。また、利用者は、利用時間に限り予約した会議室を開閉するためのURL鍵が有効になる。

これにより利用者への鍵貸与の自動化が可能になり、会議室の鍵管理にスタッフを充てる必要がなくなった。提携により、全国に潜在する遊休スペースの活用を促進し、シェアリングエコノミー市場の拡大に寄与していく。

■株式会社スペイシーについて
株式会社スペイシーは「個人が持つポテンシャルを最大限発揮できるワークスペースを提供する」をミッションに掲げ、ビジネスミーティングや研修などビジネスに活用できるスペースを1時間500円から簡単に貸し借りできるマーケットプレイス「スペイシー」を提供している。首都圏を中心とし約2500室以上の会議室や研修施設・イベントホール等を取り扱っており、ビジネスパーソンを中心とした累計利用者数は60万人以上いる。

■Akerun入退室管理システムについて
Akerun入退室管理システムをドアのサムターン(鍵のつまみ)に貼り付けるだけでドアを電子錠にすることができる。Web管理画面「Akerun Manager」から鍵権限の付与・剥奪を行うことができ、クラウド上での鍵管理・履歴管理を実現する。権限を持つユーザーはスマートフォンアプリや、登録したICカードを使ってドアの施錠・解錠ができる。