オプトでは、テクノロジーを駆使してブランド広告主へ適切なソリューションを提供する「ブランドテックラボ(※2)」をこの7月に立ち上げており、本リリースはその中でも重点課題である“広告表示の透明性”に対する取り組みの一つである。
※1 DSPなどを使って配信した広告が、意図していない場所に表示されていないかを確認して配信をコントロールする仕組み
※2 ブランドテックラボとは
2017年7月設立。本組織では、テクノロジーの力でブランド広告主のデジタルマーケティング活動を支援する。
https://brand-tech-lab.opt.ne.jp/index.html
昨今のテクノロジーの進化による生活者のデジタルシフトに伴い、広告市場のインターネットシフトのトレンドは続いており、なかでも運用型広告はSNSにおけるインフィード広告フォーマット拡大の影響もあり、前年比118%と高い伸びを見せている。(※3)
運用型広告への出稿が増えるに従い、問題視され始めた広告表示に対する価値問題は、今や世界的に話題となっている。
オプトでは、企業のマーケティングのデジタルシフトを推進していくなかで、おもにブランド広告主と共に広告表示価値問題に対する解決策の検討を重ねてきた。またIASは、インターネット広告のビューアビリティ(閲覧実績)や広告掲載面を評価し、一貫してその透明性の強化と健全性の確保を訴求するソリューションを提供している。両社は今後、デジタル広告市場がさらに拡大していくなかで、広告主が安心できる環境整備を強化していくことを共通の目標に掲げ、協力して取り組んでいくこととした。
オプトとIASは今後、両社の強みを活かしたサービスの提供を行っていく。
※3 電通「2016年 日本の広告費」より
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0223-009179.html