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凸版印刷とイオレ、ネット広告事業で資本提携

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凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下凸版印刷)は、2017年7月に株式会社イオレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田直人、以下イオレ)の一部株式を取得し、インターネットマーケティング領域におけるビッグデータを活用した広告事業を共同で推進することに基本合意したことを発表した。

イオレは、670万人が利用する日本最大級の連絡網サービス「らくらく連絡網」を運営するとともに、属性が明らかな1000万以上のデータを活用し、最適な広告配信ソリューションpinpoint(※1)を提供するベンチャー企業である。
今回、凸版印刷がイオレの株式を取得するとともに、凸版印刷とイオレは、凸版印刷の電子チラシサービス「Shufoo!(※2)」とイオレの連絡網サービス「らくらく連絡網(※3)」のビッグデータを基盤とした、インターネット広告サービスを共同で開発・販売することに基本合意した。2017年10月のサービス開始を計画している。

※1)pinpointについて
イオレが運営するDMPサービス。属性が明確な独自のオーディエンスデータを活用し、精密なセグメント設定によって本当に届けたいターゲット属性に、多数のweb、SNSメディアを通じて広告を配信することが可能となっている。

※2)「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサービス。大手流通各社、地域主力スーパーなど約3,500法人、約104,000店舗が参加。PV数は月間3億PV、ユニークユーザー数は月間860万(2017年5月現在)となっている。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えている。また、生活者は、PCに加え、携帯電話やデジタルテレビ、拡大するスマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを閲覧することができる。

※3)「らくらく連絡網」について
イオレが運営する38万団体、670万人(2017年6月時点)が利用中の日本最大級の連絡網サービス。団体活動に必要不可欠な出欠確認、日程調整などが簡単にできるほか、アンケートや安否確認などの役立つ機能も満載で、大学生の3人に1人はらくらく連絡網のユーザーである。また、サークルや部活動以外でも、幼稚園、PTAの連絡などで利用されている。