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VentureGate(ベンチャーゲート)、日本初のベンチャーマッチングサイトをオープン

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企業間のマッチングサービスを提供するVentureGate株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:竹本 国夫)は、ベンチャー企業が資金調達・事業提携のために、ベンチャーキャピタル・大企業にアプローチするプロセスを、クラウド上で瞬時に無料で実現するためのサイト『ベンチャーゲート』をオープンした事を発表した。

■『ベンチャーゲート』の概要

『ベンチャーゲート』は、資金調達・事業提携先開拓のためのマッチングサイトとなり、これまでベンチャー企業が多くの人脈や時間をかけていたプロセスを、クラウド上で瞬時に実現する。

ベンチャー企業は、アプローチしたい先を選び、自社の提案をアップロードし、送信するだけとなり、提案を受けた側は、提案を見て、興味があればコンタクトする。またベンチャー企業は、提案先からの評価をサイト上で見ることができる。
利用はすべて無料(登録料、仲介料等費用はかからない)。

<ベンチャー企業のメリット>

・ベンチャーキャピタル・大企業へのコンタクトのための時間と労力の大幅な削減が可能

・コンテストなどのタイミングに縛られず、いつでも提案が可能

<ベンチャーキャピタル・大企業のメリット>

・自社に合った有望なベンチャー企業を網羅できる

・紹介というプロセスがないため、時間差がなく最新の情報にアクセス可能

『ベンチャーゲート』は、オープン以降、ジャフコ、ニッセイ・キャピタル、DBJキャピタル、東京大学協創プラットフォーム開発などのファンド、三菱地所、ソニーモバイルコミュニケーションズ、NTTデータ、オムロン、ベネッセコーポレーション、SOMPOホールディングス、セブン銀行、ソフトバンク・テクノロジー、凸版印刷、東京地下鉄、インテックなど、多くの大企業が参画している。

■大企業の新規事業部門が交流できる場も提供

同社では、多面的にベンチャーのエコシステムを活性化すべく、大企業の新規事業部門の方々が集まる勉強会を2017年5月から開催している。8月下旬に開催する予定の勉強会ではオブザーバーとして、財務省、経済産業省からも参加予定となっている。

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以下、ベンチャーゲート社より引用

当社では、ベンチャー企業との親和性が高いシリコンバレーにもない、この『ベンチャーゲート』の仕組みを、紹介者責任などを問われ、紹介をためらいがちな日本の文化に根付かせていきたいと考えています。また同時に、多くの大企業が東京に集積する日本において、この仕組みは必ず生きてくるものと思っています。

■オープンの背景

ベンチャー企業が事業を始める際に何より重要なのは、志を理解してくれる方々を探し出すことです。
しかし、資金調達のためにベンチャーキャピタルにコンタクトをとったり、事業提携先として大企業にコンタクトをとることは容易でなく、起業家の多くは限られた個人的な人脈に頼りながら、数か月~半年、場合によっては1年以上かけてアプローチするのが常であり、そのために専門の幹部を雇うことも珍しくありませんでした。

このような状況を受け、これまで大企業において事業の立ち上げを経験し、投資ファンドの経営・ベンチャー企業支援なども行ってきた当社代表の竹本は、三者をマッチングさせる仕組みがあればベンチャーのエコシステムがもっと深化するのではないか、ひいては日本からアメリカのようなユニコーンやメガベンチャーが出てくるのではないかと考え、このたび『ベンチャーゲート』をオープンしました。

 

■会員企業一覧(五十音順)

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