殺処分０実現に向けて「いのちをつなぐ委員会」とオリジナルLINEスタンプ制作サービス「HapiSta!」が提携

公益社団法人福岡県獣医師会「いのちをつなぐ委員会」は、過去6年で3,600頭、今年度はさらに700頭ののら猫の不妊去勢手術を一般ボランティアと賛同獣医師の協力で行う。

本来、のら猫という生き物はいないが、人間側の都合により中途飼育放棄された猫は、住む家を無くし路上で生活する。そのような猫は、食べ物を確保するすべも知らず、冬は寒さに震え、いじめや虐待におびえ、気温が上がれば蚤やダニによる皮膚病に苦しみ、事故や病気にあっても治療も受けられずに亡くなっていく。

またこの春生まれた子猫たちは、歩けるようになると、カラスに襲われたり、交通事故にあったりと、1歳まで成長できるのは5頭に1頭くらいである。
これらの命を全うできない猫達を1頭でも減らすため、また、のら猫による地域環境問題や人間関係の悪化等を減らすため、のら猫の不妊去勢手術は急務であると考えている。

オリジナルLINEスタンプ制作サービスHapi Sta!は自分のペットの画像から世界に一つだけのオリジナルLINEスタンプの制作代行を行うサービスである。
スマートフォンで撮った画像をLINEでお送り頂き、ご希望のセリフでオリジナルLINEスタンプを制作。その後LINE社へ審査手続きの代行業務を行う。
LINE社の審査完了後、完成したLINEスタンプはLINEメッセージの中で友達や家族に送信する事が可能である。

8/1より同獣医師会に加盟する福岡県内２７０病院にて同サービスのポスター掲示とチラシ配布を実施開始する。
オリジナルLINEスタンプ制作サービスHapi Sta!を運営するExist Japan株式会社は、福岡県内の顧客より申込みされたLINEスタンプ1セット8個制作3,500円のうち500円をのら猫の不妊去勢手術代として同委員会に寄付を行う。
これにより殺処分や病気等で命を落とす猫達を一匹でも多く救い、人間と猫達が安心して共存できる社会の実現をめざす。