日本ヒューレット・パッカードのIceWall MFAは、Webアプリケーションやクラウドサービスを改修せずに、多要素認証(Multi Factor Authentication)により認証を強化できるソリューションで、プラグイン仕様公開によるパートナーエコシステムを採用することで、テクノロジーパートナー会社が提供する各種認証方式との連携を容易に行うことができる。今回、連携する認証基盤として、Windowsログオンのみならずアプリケーションや仮想環境での多要素認証が自在に適用可能となる「多要素認証統合プラットフォーム EVE MA」が採用され、共同技術検証を実施した。本連携により、IceWall MFAの認証機能に多要素認証(生体認証(指紋、顔、指静脈、手のひら静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE)、ワンタイムパスワード、テンポラリパスワード、MA独自パスワード等)を追加できるようになる。また、Webアプリケーションのみならず、デスクトップアプリケーションに対してもシングルサインオンが可能となり、セキュリティのみならず利便性の向上が可能となる。