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インタースペース、米アフィリエイトプラットフォームCJAffiliateと戦略的業務提携を開始

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インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、以下インタースペース)は、アフィリエイトプラットフォームを運営するCJ Affiliate, LLC(所在地:カリフォルニア州 サンタバーバラ、代表者:Waleed Al-Atraqchi、以下CJ Affiliate)と、グローバルクライアントの日本展開を目的として、独占による戦略的業務契約を締結したことを発表した。

今回の提携は、CJ Affiliateが保有するグローバルクライアントのアフィリエイトプログラムをインタースペースが運営する「ACCESSTRADE」の提携パートナーへ独占的に展開することにより、クライアントにとって最適な日本マーケットへの配信が可能となる。
Alliance Data System Corporation(NYSE:ADS)の一部であるEpsilonのグループ子会社であるCJ Affiliateは、アメリカでトップクラスのマーケットシェアを保有する世界有数のアフィリエイトプラットフォームである。14拠点(本拠サンタバーバラ、NY、ヨーロッパ、南アフリカ、インド)を有し、世界各国のデジタル消費者へのリーチを持っている。
今回の提携によって、CJ Affiliateが提携するECをはじめとしたグローバルクライアントは、「ACCESSTRADE」が保有する約45万サイトへの掲載が可能となり、両社にとって更なる事業拡大が見込まれる。また今後においては、同社が展開する東南アジア市場へインタースペースを介して展開していくことや、日本で「ACCESSTRADE」を利用する広告主向けに欧米市場への展開をサポートするなど、提携の幅を順次広げていく見込みである。

世界の越境EC市場規模は年々拡大傾向にあり、日本への越境ECによる購入額は2,400億円、米国への越境ECによる購入額は1兆円(平成28年度、経済産業省「平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」)を超え、スマートフォンやインターネットがさらに普及することで今後さらにECサイトの海外展開に取り組む企業は増加していくことが予想される。
日本でも海外のECサイトから直接商品を購入するユーザーは、物流機能と決済機能が充実したことで急速に増えており、今回の提携によって、米国や欧州のECサイトは日本での販売展開において大きな課題の1つであったプロモーションが容易になる。