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製造業向けインターネットサービスを提供するアペルザ、産業革新研究所と業務提携

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製造業向けに特化したインターネットサービスを運営する株式会社アペルザ(本社:横浜市中区、代表取締役社長:石原誠、以下「アペルザ」)は、株式会社産業革新研究所(本社:山梨県甲府市 代表者:代表取締役:熊坂治 以下、産業革新研究所)と業務提携を締結したことを発表した。これにより産業革新研究所が運営する「ものづくり.com」では、アペルザが提供する IDシステム「Aperza ID」を用いて会員登録やログインが可能となり、「ものづくり.com」会員も簡単な手続きで統合IDに移行できる。

アペルザは2016年7月の創業以来、「ものづくりの産業構造をリデザインする」というミッションのもと、製造業向けに特化したインターネットサービスを送り出している。

アペルザのサービス展開の背景にあるのは、オフラインを中心とした煩雑な購買プロセスの改善である。購買品の選定においては、必要な情報を入手するために、製品それぞれのメーカーサイトに行き、対象製品のカタログやマニュアルをダウンロードし収集する必要があった。このような課題を解決するため、メーカー横断でカタログ等を一括してダウンロードすることのできる「製造業向けカタログポータルCluez(クルーズ )」を提供している。

併せて、業務を煩雑にしているもののひとつに、IDやパスワードの管理がある。メーカーやサービスごとに会員登録が求められるが、業務で使用するサイトの数が多いため、それぞれ固有のIDを管理することにユーザーは頭を悩ませている。
アペルザでは複数の製造業向けサービスを運営しているが、それらを既に「Aperza ID」で共通化して提供している。そこで、この「Aperza ID」をアペルザが直接運営するサービスの枠外に拡大して提供することで、ユーザーであるものづくりに関わるエンジニアの業務負荷低減に貢献したいと考えた。

この取り組みの第一弾として、産業革新研究所が運営する「ものづくり.com」への提供が実現した。これにより両社の会員が互いサービスをシームレスで利用できるようになり、利用サービス拡大が見込まれる。

アペルザでは、今後も様々なメディアやメーカーとの連携を視野に入れ「Aperza ID」の提供を進めていく。