1. TOP>
  2. IT・インターネット
  3. 不動産会社向け電子契約プラットフォーム構築に向け、 LIFULL HOME’Sとクラウドサインが提携

不動産会社向け電子契約プラットフォーム構築に向け、LIFULLHOME’Sとクラウドサインが提携

  • feedy

総掲載物件数No.1の不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)(旧社名:株式会社ネクスト、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志)と、電子契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田陽介)は、「LIFULL HOME’S」に加盟する不動産会社向け電子契約プラットフォームの構築を目的として業務提携することを発表した。

LIFULLでは、約28,000を越える加盟不動産会社に対して、不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」を通じた集客支援をはじめ、各種業務支援サービスを提供している。一方、弁護士ドットコム株式会社は、導入企業数10,000社超の実績がある電子契約サービス「クラウドサイン」を提供している。

2017年10月から、これまで対面が原則とされていた不動産契約における重要事項説明について、賃貸分野ではオンラインでの実施(IT重説)が解禁されるなど、ICTを活用した業務効率化の動きが加速していることから、今回LIFULLと弁護士ドットコムは、オンライン上での契約をスムーズに行える不動産会社向けの電子契約プラットフォーム構築を目指して、業務提携することとした。

本業務提携に基づき、弁護士ドットコム株式会社の「クラウドサイン」と、「LIFULL HOME’S」の加盟不動産会社ネットワークを持ち寄って、不動産会社を対象とした電子契約プラットフォームの構築を進める。「LIFULL HOME’S」では、すでに、住まいを探す一般ユーザーと、物件・不動産会社のマッチングプラットフォームである不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」や、IT重説に対応した不動産会社向け業務支援サービスなどを提供しており、これに電子契約サービスが加わることで、将来的には住まい探しの一連のプロセスをオンライン上で完結することを目指している。

不動産会社向け電子契約サービスの開始時期は、2017年10月中を予定している。