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ニューホライズンキャピタル、「まぐまぐ」をエボラブルアジアに譲渡

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投資ファンド運営のニューホライズン キャピタル株式会社(本社:東京都港区、取締役会長兼社長:安東 泰志、以下「NHC」)は9月12日、東京証券取引所市場第一部上場のオンライン旅行事業会社、株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下「エボラブルアジア」)と成長支援を行ってきたメールマガジン配信サービスの株式会まぐまぐ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松田 誉史、以下「まぐまぐ」)のNHC 保有分の株式譲渡に関する株式譲渡契約書の締結を行ったことを発表した。

NHC は 2014 年 3 月以来、約 3 年半にわたって開発資金はじめ経営上の問題によって成長の壁に突き当たっていた「まぐまぐ」に対するハンズオンによる思い切った成長支援策を講じてきた。
その結果、メールマガジンの質的向上による大手広告主の掲載を促す施策をはじめ、コンテンツを活用したサービスの付加価値向上を目的とした web メディアの立ち上げなど、活かしきれていなかった「まぐまぐ」の強みを具現化することによって収益体質が伴う成長企業に蘇らせるに至った。今回の出口戦略としては、「まぐまぐ」の今後の更なる成長戦略を最優先に考慮した上で、オンライン旅行事業をコアビジネスとして成長著しい「エボラブルアジア」の傘下に入ることが最適な選択であると判断した。

〈ニューホライズン キャピタル株式会社〉
成長支援、産業再編、事業再生のプロを多数擁する独立系 PE ファンド。2002 年 2 月に創業した前身のフェニックス・キャピタル時代から 2006 年 10 月の会社分割を経て通算15 年超の実績(独立系ファンドとしては最大規模の累積運用資産総額 2,500 億円超)を背景 に、NHC として 2 本目、創業から 8 本目のファンドを運営している。2002 年以来、すべてのファンドの創設時にキーマン(主運用責任者)をつとめてきた安東泰志をはじめとする NHC のチームメンバーは、三菱自動車、ティアック、東急建設、不動建設、世紀東急工業、市田、ツムラ、日立ハウステック、丸茂工業、まぐまぐ、iae ホールディングス、たち吉、武田産業、SnSnap など、開示可能なエクイティー投資先だけで 37 社、全体では 90 社以上という日本随一の投資実績を有している。