リアルワールドゲームとは、「Ingress」「Pokémon GO」のような、現実世界の道路情報や地形情報・建物・人口・その他さまざまな情報を組み合わせたシステム(GIS:地図情報システム)を用いたフィールドとプレイヤーの位置情報を融合させたゲームの総称である。RWG社は、独自に作成した地図エンジンとロケーション情報管理システムによって、日本で高品質なリアルワールドゲームを提供できる数少ない専業会社である。日本のNiantic(Ingress、Pokémon GOのパブリッシャー)を目指し、2017年中に第1弾のゲームのリリースを予定している。RWG社の経営陣は、代表取締役社長の清古氏がIngressでA16※1、Pokémon GOでL40※2、CTO/CFOの岡部氏がA16※1、L33※2とトッププレイヤーであり、リアルワールドゲームに対する非常に優れた知見とノウハウを有している。また、今後ゲームで利用できるトークンの発行についても、この分野の有識者である増島雅和弁護士(森・濱田松本法律事務所パートナー)が法律顧問としてアドバイスしている。※1「A16」……ゲーム「Ingress」におけるプレイヤーレベルの最高値。※2「L40、L33」……ゲーム「Pokémon GO」のトレーナーレベルを意味し、L40が最高値。株式会社ショーケース・ティービーはユーザ属性や行動データに基づいたビッグデータをマーケティング支援に活用しているが、今後、RWG社との協業により、ゲームプレイヤーの位置情報や移動データに基づいた新たなマーケティングサービスの開発や顧客企業のマーケティング支援を行っていく予定である。