GeolocationTechnology、DataSignとの協業により更なるサービス拡充
IP Geolocation技術を核にしたソリューション開発を手掛ける株式会社Geolocation Technology（本社：静岡県三島市、代表取締役：山本 敬介、以下：Geolocation Technology）は、株式会社DataSign（本社：東京都渋谷区、代表取締役：太田 祐一、以下：DataSign）との協業を開始し、Geolocation Technologyが提供するAPI「どこどこJP」にDataSignの「タグトラッキングデータ」※との連携を10月16日より開始することを発表した。
※「タグトラッキングデータ」とは…DataSignが提供するオンラインプライバシー通知自動生成サービス「DataSign FE」の開発過程で収集しているデータで、対象となるURLにて利用されているウェブサービス名等が含まれる。
DataSignは、そのサービス開発過程において、様々なウェブサービスがどのようにデータを収集し、オプトアウト等の仕組みを提供しているのかを独自調査し収集している。Geolocation Technologyが持つ国内唯一のIPアドレス解析技術を活用し、IP GeolocationデータとDataSignの持つデータを組み合わせることで、マーケティングやブランディングでの活用や不正アクセスの検出や著作権保護での活用が可能になる。
「どこどこJP」※を利用中の顧客に対し、オプションデータの1つとしての組織情報に紐づいた「タグトラッキングデータ」を月額1万円〜提供し、昨今各メディアで急速に導入が進むといわれている、マーケティングオートメーションなどのツール内のスコアリングとしての利用が可能になる。
※「どこどこＪＰ」とは…IPアドレスと位置情報や企業情報など様々な情報を紐づけたIP Geolocation & IP Intelligence データベースを搭載したAPIサービス
また、セキュリティ分野においては、導入対象企業の従業員アクセスログからパーソナルデータが誰にどのように取得されているかの把握が可能になり、今後のセキュリティ対策を検討する際に活用される。
今後は、「どこどこJP」との連携に留まらず、広告配信サービス「どこどこad」との連携や、タグトラッキングデータの提供、さらに踏み込んだセキュリティ商品への活用を模索していく。