セキュリティ及び運用管理ソリューションの提供を主業務とする(株)アズジェント(本社:中央区、代表取締役社長:杉本隆洋 所在地:東京都中央区 以下、アズジェント)は、企業や組織におけるログ管理と相関分析プラットフォーム製品の販売を開始したと発表した。製品名は「SIEM-J+」(シームジェイ・プラス)あわせて自立的SOC/CSIRT運営を目指す企業や組織向けの支援サービスの提供を行う。大手企業や中央省庁などの大規模な組織を中心に、万が一の事故対応に備え、セキュリティ運用と監視を行う「SOC(Security Operation Center)」や、セキュリティ事故への対応を行う「CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」といった体制を自社内で整備する動きが進んでいる。その基盤システムとして重要な役割を占めているのが、セキュリティデバイスや、サーバ、クライアントなど構内ネットワークのノードからログを一元的に収集・管理し、セキュリティ維持の為の相関分析を行う装置「SIEM(Security Information Event Management)」。マイナンバー制度の施行に伴い、そうした体制整備の要求は、地方自治体や独立行政法人、中堅の企業にも波及しつつあり、規模に応じた基盤システムの構築と、セキュリティ維持とコストの両面を意識した運営が課題となっている。