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アルクテラス、世界展開に向けて1.3億円の資金調達を実施

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勉強ノートまとめアプリ「Clear」と学習個性式指導ツール「カイズ」を提供するアルクテラス㈱(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:新井 豪一郎)は、「Clear」のグローバル展開を目的にスターティア株式会社、株式会社電通デジタル・ホールディングスが運用する電通デジタル投資事業有限責任組合、BonAngels Venture Partners, Inc.(本社:韓国、以下「Bon Angels」)、他から総額1.3億円の資金調達を実施した。

アルクテラス コーポレートサイト: http://www.arcterus.com/

■資金調達の目的
アルクテラスは、Adaptive Learningの理論に基づいて、ITを活用した学習サービスを提供。今回グローバル展開を加速する「Clear」は、学生が自分の作った手書きノートを公開したり、自分の学習している分野の多様なノートを使って学んだりすることで、楽しくかつ効果的に学ぶことができるユーザー体験を提供し、全国50万人を超える中高生から支持を集めている。

スマホの普及とともに、スマホを使った勉強(通称「スマ勉」)が日本だけでなく、グローバルに浸透し始めている。今後は世界の学生や社会人にスマ勉が定着することが予想される中で、アルクテラスは各国で勉強ノートをデータベース化した「Clear」を使用した楽しく効果的な学習体験を提供することを目指している。今回の資金調達は、グローバル展開と機能強化を加速させることを目的としている。

■アジアを中心としたグローバル展開の展望
グローバル展開の具体的な提供先として、2015年は東南アジア、アジア各国、2016年は北米、南米への展開を計画。東南アジアでは特にインドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアに重点を置き、アジアでは特にインド、韓国、台湾に重点を置いて展開をする予定。既に2015年4月にタイでリリースし、ユーザー数と公開ノート数の成長が加速し続けている。

スターティア株式会社は東南アジアを中心としたグローバル展開および一部技術開発のパートナーとして、株式会社電通デジタル・ホールディングスはメディア開発・マーケティング・PRのパートナーとして、Bon Angelsは韓国へのサービス展開のパートナーとして、資金提供以上の強力なシナジーを見込んだ資金調達を行った。

機能強化としては、公開ノートの質と量の両方を向上、個々のユーザーに最適化されたコンテンツ(公開ノート)の提供を重要な開発分野としている。