妊活サポートのファミワン、7月よりWebサイト開設

妊娠活動をサポートするスタートアップの（株）ファミワン（本社：渋谷区、代表取締役社長：石川勇介）が7月よりwebサイトを開設し、夫婦向けに妊娠に関連する情報の提供や、医師、薬剤師、カウンセラー等の専門家が助言するサービスを提供していく。

晩婚化や晩産化が進み第1次ベビーブーム期の1949年は年間出生数は約270万人だったが、2014年出生数は過去最少の100.1万人。で、ほぼ3分の1になり日本の少子化が進む一方で、不妊に悩む夫婦も少なくない。

6組に1組の夫婦は早く子供が欲しいと妊娠に向けた活動＝妊活”を行なっており、2012年には体外受精が約32万回行われ、3.8万人が生まれた。

しかし、多くの夫婦が不妊治療に取り組んでいる実態は、世の中にあまり伝わっておらず、夫婦二人で悩みを抱えることが多い。妊娠に向けて取り組む際には、「早く、適切に、期間を区切る」ことや専門家の協力を得る事が重要なポイントだとし、「famione」のサービスを通じて、妊活に関わる様々なコミュニケーションや情報を提供する。

月額課金制で一定期間で妊娠しなかった場合には返金を行い、医療機関での検査や治療など次のステップに進むための後押しをするという。