本実証実験で、富士通と台湾富士通は、コミュニケーションロボット「ロボピン」を活用した店舗案内や可視光通信を利用したコンテンツ配信サービス「FlowSign Light」、映像通信ソリューション「FlowSign Video」およびブロックチェーン技術を用いたスタンプラリーなどを実施し、新たな顧客体験を提供する。また、3Dカメラ付きの入店カウンターによる来店客数の把握やPOSレジと連携した電子棚札の自動更新など、店舗における作業プロセスの最適化や運営コスト削減の有効性を検証する。富士通の「FlowSign Light」を活用して、来店客が店舗内を巡り、専用アプリをインストールしたスマートフォンを「ロボピン」などの対象物にかざすことで、スタンプが取得できるスタンプラリーを実施する。さらに、富士通のブロックチェーン技術と組み合わせ、スタンプ取得履歴やクーポン利用履歴などの顧客情報を管理し、スタンプ数に応じてファミリーマートで利用できるクーポンを発行する。