Web会議システムなどを利用した「ビジュアルコミュニュケーション」は、従来のテレワーク利用に加えて、規制緩和による不動産分野での「IT重説」や金融商品のオンライン販売、遠隔医療、遠隔授業といった社会インフラ分野への活用が期待されている。こうした背景の中、国内Web会議システム市場で11年連続シェアNO.1のブイキューブが、国内企業へのサービス提供実績や導入支援のノウハウを生かし、Vidyoの国内展開を強化する。Vidyoは、欧米で450以上の金融機関、4,500を超える医療機関に導入されている。Vidyoは特定のハードウェアやネットワーク環境に依存することなく、高品質な映像通信環境をソフトウェアベースのアーキテクチャで実現する。インターネット上で最高性能を発揮するとされる符号化技術H.264/SVCを世界で初めて商用化し、モバイル端末によるHDビデオ会議の実現、UHD(4K/5K)の高解像技術の実装による高精度コンテンツへの対応、端末へのインストールを不要としたWebRTC対応、米国防省の基準をクリアした高度なセキュリティ技術などを提供してきた。また、これらの技術を様々な分野で利用するためのAPIを世界の先進テクノロジー企業へ提供しており、金融・医療・サービスプロバイダなど世界4000社以上の企業で、顧客サービスの向上や働き方改革、業務効率化などを推進している。