『Fyuse』の画像は一見、動画やパノラマ写真にも思えるが、単に2Dを繋ぎ合わせたものではなく、まったく別の画像処理技術(ジャイロだけでは実現できない、ビデオフレームの解析と写真測量法の組み合わせ)ベースにしている。時間と空間をスライスして画像を捉えるのが写真。時間をキャプチャするものがビデオ。空間を捉えるものが『Fyuse』。よりインタラクティブで没入感のある次世代のビジュアル画像データの記録方式の実現と利用が可能となっている。
Fyuse ⇒ https://fyu.se/
画像販売システム『ドルフィネット』掲載写真の中に 『Fyuse』で撮影した画像を追加し、それを見ながらクルマ選びができる。今までのクルマの外観の撮影は8枚程度必要だったが、『Fyuse』で撮影することにより、1枚で完結し、且つユーザーインターフェースも簡素化される。更に立体的に見えることによって、直感的にクルマ全体を目視することができ、リアルな臨場感を味わえる。
まずは輸入中古車専門店『LIBERALA(リベラーラ)』から始め、ガリバーのホームページ、ブログでも閲覧が可能となる。
コーポレートブログ⇒ http://221616.com/gulliver/news/blog/20150717-16488.html
LIBERALAサイト⇒ http://221616.com/liberala/tokyo/stock/50902195/index.html
■Fyusion社について
Fyusion社はロボット・インキュベーターとして有名な米国のWillow Garage社で3D認識技術分野を率いていたRadu B.Rusu博士とロボット科学者達により、2013年に設立された。知能ロボット技術を軸に、世界に良い貢献をすることを理念としており、アカデミックな研究の最先端に携わりつつ、3Dコンピュータ・ビジョンと知能ロボット分野のオープンソース・ソフトウェアの開発にも長年実績を上げてきている。それらのソフトウェアは世界中の研究機関や産業界で広く利用されており、特に対象物認識や3Dモデル生成を中心にコンピュータ・ビジョン技術のデファクト・スタンダード化も実現している。
Fyusion社 ⇒ http://fyusion.com/