○テレワーク専門の人材紹介サービス開始の背景
少子高齢化や女性の社会進出が進む日本では、女性の出産・育児だけでなく、親の介護のために、管理職の男性が離職するケースが増えると言われている。一方、少子化が長く続いた結果、2010年から生産年齢人口(15~64歳)は減少が始まり、企業の人材不足が顕在化し、労働力人口が減る中、毎日会社に通いにくくなる人が増え、企業の人材不足が加速している。また、企業が集中する都心部での人材不足は、さらに深刻なものになっている。
こういった社会状況の中、政府は「女性活躍」「働き方改革」「地方創生」のソリューションとして、 ICT(情報通信技術)を活用した、テレワークを積極的に推進している。たとえ子育て中でも、親の介護中でも、会社を休んだり、退職したりするのではなく、在宅勤務で働いて乗り越える。地方に移り住んでも、会社を退職せずに、リモートで働き続ける。テレワークは、さまざまな日本の課題を解決する。
しかし現状では、テレワークでなら働ける優秀な人材がいても、テレワークで働ける人材を求めている企業があっても、これらを結び付ける専門の人材紹介サービスが存在しなかった。
テレワーク専門の人材紹介サービス(許可番号[29-ユ-300088])を開始。日本初のテレワーク専門マッチングサイト「テレまち」をオープンした。
○「テレまち」について
《「テレワーク」で「人」と「企業」をつなぐ》をコンセプトに、「在宅で仕事をしたい」「地方で仕事をしたい」方と、「在宅で仕事をしてほしい」「遠くでも仕事をしてほしい」企業をつなぐサイト。
「テレまち」では、主に4つのサービスを提供する。
・テレワークによる雇用(在宅勤務者・遠隔勤務者)のマッチング
・業務委託先のテレワーカー紹介
・テレワーク人材を育成する教育/訓練
・企業のテレワーク導入のためのコンサルティング